ニュースリリース
博報堂DYメディアパートナーズ、 ラジオ局制作番組を無料で聴取できる音声コンテンツ配信プラットフォームアプリ 「ラジオクラウド」を開発、サービスの提供を開始
発信元:株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(本社:東京都港区、社長:大森壽郎、以下博報堂DYメディアパートナーズ)は、ラジオ局が制作した番組を無料で聴取できる音声コンテンツ配信プラットフォームアプリ「ラジオクラウド」を開発し、本日よりサービス提供を開始いたします。スタート時の参加放送局はTBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、毎日放送、ラジオ大阪、ラジオ関西、京都放送、ラジオ沖縄、ラジオNIKKEI、TOKYO FM、J-WAVEの11局(2017年1月30日現在)となります。
スマートデバイスの普及や通信環境の改善に伴い、スマートデバイスで消費されるユーザーの可処分時間は増加傾向にあります。それに伴いスマートデバイスにおけるエンターテイメントコンテンツに対する需要も増加傾向にあり、インターネットラジオや音楽ストリーミングサービスなどの音声コンテンツの需要も高まりつつあります。
「ラジオクラウド」では、ユーザーが媒体社の持つインターネット放送上の著作権をクリアした音声コンテンツを無料で聴取することが可能となります。また広告主は、「AudienceOne®」(※1)の導入により、コンテンツを聴取するユーザーに対して、動画もしくは音声広告のターゲティング配信が可能となります。
博報堂DYメディアパートナーズは「ラジオクラウド」の開発・サービス提供を通じて、広告主の動画、及び音声広告の効果的活用を提案し、また音声コンテンツを抱える媒体社の新たな収益開発の支援を同時に行っていく予定です。今後更なるサービスの開発を進め、媒体社が持つコンテンツの価値を高めてまいります。
※1 AudienceOne ®
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(DAC)が開発・提供。広告配信結果、ソーシャルメディア、提携企業の3rd Partyデータなどを収集・解析し、見込顧客の発見や既存顧客のロイヤルカスタマー化などのさまざまなマーケティング施策に活用できるDMP。DMPとして国内最大級のデータ量を扱い、ユニークブラウザ数4.5億を超えるオーディエンスデータやアプリデータを保有し、格納するデータ量は1兆レコードを超える。
【「ラジオクラウド」サービス概要】
■コンテンツ配信サービススタート:2017年1月30日
■広告販売スタート:2017年3月~(予定)
■利用料:無料
■推奨環境:Android:4.4以上 iOS:9以上
■提供する機能
・スマートフォンに、コンテンツのダウンロードが可能
・オフライン時での再生
・倍速再生機能
・コンテンツの連続再生
・VAST2.0フォーマットにより、動画及び音声広告の素材が掲出可能
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