■「ナ･ホク・ハノハノ・アワード2017 ミュージックフェスティバル40thアニバーサリー」大盛況！8組のアーティストがステージを魅了

ハワイ版グラミー賞とも称され、今年40周年を迎えるハワイミュージック最高峰の祭典「ナ・ホク・ハノハノ・アワード」。4月16日（日）に東京ディズニーリゾート内の舞浜アンフィシアター（千葉県浦安市）にて、オープニングイベント「ナ・ホク・ハノハノ・アワード 2017 ミュージックフェスティバル40thアニバーサリー」が開催されました。歴代の受賞アーティストに加え、今後が期待される話題のアーティストなど 計8組が来日し、迫力のパフォーマンスを披露しました。

5月に開催されたハワイでの40周年ナ・ホク・ハノハノ・アワードでは、主要部門を含む9部門を獲得した新星・ケアウホウの3人もベテランに交じり、心地よいボーカルアンサンブルを響かせ観客を魅了。これからを担う若者の堂々としたステージはハワイアンミュージック界の未来が明るいことを予感させました。

ナ・ホク・ハノハノ・アワード 2017 ミュージックフェスティバル40thアニバーサリーにも出演したハワイの歌姫、ナタリー・アイ・カマウウさんよりメッセージをいただきました。

★Message from Natalie Ai Kamauu

ハワイミュージックは家族のことや、ハワイの人々のことを語っている曲が多いです。ハワイの人にとって家族は何よりも大切なもの。その家族が代々やってきたことだから、私もフラを次世代に伝えていく責任があると感じています。

子どもたちもフラをやっていますが、彼らが歌い、踊っているときは、特に心が通っている気がします。私自身も歌をとおして、“あなたのことが好き”と伝えることを大切にしています。

フラを学ぶために最も大切なのは愛です。まずは先生への愛、踊りに対する愛、そして物語に対する愛。それらをしっかり感じていると、自然に自分の身体からも愛があふれ出てくるものです。

ハワイも日本も自分たちの文化に誇りを持っているところが似ています。だからこそ、その素晴らしさをほかの人たちともシェアできるのだと思います。
ハワイみたいな小さな場所のことを、日本のみなさんが興味を持ち好きでいてくれることをとても嬉しく思います。
ハワイの人たちも日本のことが大好きです。アリガトウ。

■プロフィール
Natalie Ai Kamauu（ナタリー・アイ・カマウウ）
ハラウ・フラ・オラナ主宰のハワード＆オラナ・アイの娘。1990年、「Merrie Monarch Festival-Hula Competition」でその年のMiss Aloha Hulaを獲得。その後音楽の分野でも才能を開花し、2006年のNa Hoku Hanohano Awards「Female Vocalist of the Year」を始め、その後もナホクの栄冠に何度も輝く。昨年も2部門を獲得。ちなみに過去にMiss Aloha HulaとFemale Vocalist of the Yearの両栄冠を獲得したことのある唯一のアーティスト。

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