博報堂が企業フィロソフィーとして培ってきた「生活者発想」をベースに、経営課題から営業支援までの幅広い領域において統合マーケティングを実現するためのソリューションとナレッジを、紹介・ご提案する、統合マーケティング・マネージメントポータル「Consulaction(コンサラクション)」。
今年で5年目を迎えたその活動内容について、博報堂 MD統括局 コミュニケーションデザイン部長の土井直基さんに語って頂きました。
◆5年目を迎えた、博報堂Consulaction(コンサラクション)
2011年9月に、博報堂マーケティング領域の情報発信施策としてスタートしたConsulaction(コンサラクション)は、今年、活動5年目を迎えます。登録会員の数も着実に増え続け、多くの会員の皆様にサイトやメルマガ等を通じ、博報堂および博報堂DYグループの、旬のマーケティング情報に触れ、理解を深めて頂いています。
さまざまな施策の中でも、とくに中核となっているのがConsulactionセミナーです。
セミナーの様子(博報堂ラーニングスタジオにて)
2015年度(2015年4月~2016年3月)は20回のセミナーを開催し、最新のナレッジやソリューションを聴講いただきました。各回のテーマも多彩で、「”生活者データ・ドリブン”マーケティング」、「イノベーション」、「グローバルマーケティング」、「ショッパーマーケティング」、「ソーシャルトピックス」等々、会員の皆様の日々の課題に応えるべく、設計しています。
セミナーの告知はまずサイトに掲載されますが、メルマガ会員に登録していだいた方には、メルマガを通じ、お知らせしています。ちなみにメルマガは、基本、週一回の配信で、セミナーのお知らせだけでなく、サイトに更新された新コンテンツや、最新ソリューションの紹介など、”マーケティングカンパニー”としての博報堂を随時、伝えるように努めています。一回のセミナーには毎回200人弱のご応募をいただきますが、会場のキャパシティの関係で、残念ながらお招きできない方も大勢います。そんな方々のために、セミナー開催1カ月後には、「セミナーレポート」をサイトにアップし、セミナーのエッセンスがまとめて読めるようにしています。
◆“使えるコンテンツ”を充実させたWebサイト
セミナーと並んで、Consulactionの重要な情報接点となっているのがWebサイトです。
今まで何度かのデザインリニューアルを経て現在に至っているのですが、2016年2月の改訂では、新たに「マーケティング・マネジメント」のページを設け、各企業の経営トップ層やマーケティング統括責任者にも有益なコンテンツを掲載するようにしました。そして、この7月には、ソリューションページを大幅にリニューアルし、よりわかりやすく、よりダウンロードしやすいようにデザインを一新しています。とくに、博報堂DYグループが注力している「”生活者データ・ドリブン”マーケティング」に関するテーマページでは、2年ぶりにクレデンシャルパンフレットをリニューアル。この領域に関する博報堂DYグループの強みや体制が一覧できる構成にしました。ぜひ、この機会にダウンロード※してみてください。
企業のマーケティング課題がますます多様化、複雑化している今、Consulactionは「統合マーケティング・マネジメントポータル」として、新しい答えを求める人々のお役に立てるよう、さらに活動を推進していきたいと思います。
※ダウンロードには、会員登録(無料)が必要です。
プロフィール
土井直基
1982年博報堂入社。コピーライターとして、自動車、トイレタリー、情報通信、不動産、食品、海外物流企業等のコミュニケーション立案に携わる。その後、PR戦略局、広報室を経て、現在、MD統括局コミュニケーションデザイン部部長。マーケティング領域の情報発信施策Consulaction(コンサラクション)を統括。
■”生活者データ・ドリブン”マーケティングのクレデンシャルパンフレットのダウンロードはこちら