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博報堂DYグループ

博報堂DYグループの株式会社 LGBT総合研究所、調査レポート第3弾を発表 第 3 回は消費に関する意識調査-旅行編- -LGBT 層の国内・海外旅行支出金額は、非 LGBT 層に比べ 2 倍以上-
INFOMATION

博報堂DYグループの、LGBTを含む性的マイノリティ(以下、LGBT)に関する専門マーケティングエージェンシーである株式会社LGBT総合研究所(東京都港区、代表取締役社長:森永貴彦)は、2016年度5月に実施した、全国20~59歳のLGBT該当者828人および非LGBT該当者208人を対象にした『LGBT 意識行動調査』の結果分析を順次公開しております。
第3弾は、LGBT層と非LGBT層で消費支出に大きな差異があった、旅行に関する意識行動実態の結果を発表致します。なお、本公表に合わせて調査結果の説明会も実施致しますので、ぜひご参加くださいませ。

調査結果サマリー ※調査概要はPDF5ページに記載
【支出金額】—————————————————————
旅行に関する支出金額は、国内・海外ともに LGBT 層において 2 倍以上高い傾向。
■LGBT 層 ・国内旅行の支出金額(年間):207,720 円
・海外旅行の支出金額(年間):251,112 円
■非 LGBT 層 ・国内旅行の支出金額(年間):96,288 円
・海外旅行の支出金額(年間):92,724 円

【旅行頻度】—————————————————————
旅行頻度においても、LGBT 層が高い傾向。とくに海外旅行では、3 倍近い差異が見られる。
■LGBT 層 ・国内旅行(日帰り)の頻度:半年に 1 回以上が 54.1%
・国内旅行(宿泊)の頻度:半年に 1 回以上が 40.9%
・海外旅行の頻度:1 年に 1 回以上が 18.8%
■非 LGBT 層 ・国内旅行(日帰り)の頻度:半年に 1 回以上が 45.2%
・国内旅行(宿泊)の頻度:半年に 1 回以上が 28.8%
・海外旅行の頻度:1 年に 1 回以上が 6.7%

【意識・行動】————————————————————-
・旅行に関する意識行動では、LGBT 層は旅行のための貯金や、事前計画にも熱心。
何度も同じ旅行先に行くことも多く、現地での消費や交流にも積極的な傾向。
・旅行の目的においては、非 LGBT 層に比べ LGBT 層は、
日常を忘れたり、異文化の体験や刺激を味わうこと、芸術鑑賞などを重視する傾向が高い。

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