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五感すべてでその土地の豊かさを味わうプレミアムな野外レストラン 第１５弾「DINING OUT RYUKYU-NANJO with LEXUS」限定オープン。
発信元：株式会社ONESTORY
日本のどこかで数日だけオープンするプレミアムな野外レストラン「DINING OUT」。一流の料理人がその土地の食材を新しい感覚で切り取った料理を、その土地を最も魅力的に表現する場所と演出とともに、五感すべてで味わっていただけます。来る2018年11月23日(金・祝)、24日(土)に「DINING OUT RYUKYU-NANJO with LEXUS」を沖縄県南城市で開催します。
今回の舞台は、琉球神話と聖なる祈りの場「御嶽（うたき）」が数多く残る、琉球のはじまりの土地、沖縄県南城市。 琉球神話の中では、はるか昔、「アマミキヨ」という女神が海の向こうの理想郷であり神の国「ニライカナイ」からやってきて琉球の島々や御嶽を創り、南城市の離島・久高島に降り立ったと伝えられています。
今でも「神の島」と呼ばれる久高島は、琉球王朝時代に国王が巡礼した島で、現代までその信仰と伝統が守られてきた沖縄で最も神聖な場所であり、日本最後の聖域といっても過言ではありません。
この久高島を含め、アマミキヨが創ったと伝えられる７つの御嶽のうち、その４つが南城市に集中しています。御嶽はかつて男人禁制の場所でした。女性が霊的なパワーを持ち、多くの神事はノロと呼ばれる女性が執り行って来たという歴史も、琉球の地が「アマミキヨ」という女性の神により創成されたという神話が色濃く影響しているのでしょう。
そしてもう一つ、沖縄の人々の信仰のベースにあるのが、遥か海の向こうの彼方、神々が棲む世界「ニライカナイ」。海から得られる様々な食物は、神々からの贈り物とされており、生者の魂はニライカナイより来て、死者の魂はニライカナイに去るとも言われています。
沖縄の人々の生活や心にはいつも、自然へそして神への祈りと感謝があります。それは、私たちは自然と神により生かされている存在であり、今生きていることは自然や神からの恵みそのものなのであるという気持ちの表れ。また食べ物をいただくときも自然と神への感謝を忘れません。
そこで、今回のDINING OUTのテーマを「Origin いのちへの感謝と祈り」といたしました。
自らの存在やこの世界のはじまりに思いを巡らせ、今生きていることを感謝する。沖縄の人々の生活や文化に根付く、感謝と祈りの精神に触れて頂ければと思います。
この聖なる場所で、今回のテーマに挑むのはDINING OUT初の女性シェフとなる志摩観光ホテル総料理長、樋口宏江。女神アマミキヨのゆかりの土地を舞台に、女性ならではの視点でこのテーマを紐解きます。ホスト役には、「世界ベストレストラン50」の日本評議委員長を務め、過去6回のDINING OUTに出演し、食やカルチャーなどをテーマに活躍するコラムニスト、中村孝則。
「DINING OUT RYUKYU-NANJO with LEXUS」は2018年11月23日（金・祝）、24日（日）の2日限定で開催。10月5日（金）18時より、各日程40名限定で参加チケットを販売いたします。
また、今回もオフィシャルパートナーとして参画するのがLEXUSです。LEXUSは、日本発のラグジュアリーブランドとして、DINING OUTの五感を刺激するクリエイティブなチャレンジと、驚きと歓びに満ちた体験創出に共感し、本イベントをサポートしています。
なお、詳細については、添付のPDFファイルでご紹介しております。
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