ニュースリリース
次世代テレビ受像機の普及に伴うテレビビジネスを検討する組織、 「ミライテレビファクトリー」を設置
発信元:株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(本社:東京都港区、社長:大森壽郎、以下博報堂DYメディアパートナーズ)は、次世代テレビ受像機の普及に伴うテレビビジネスを検討する組織「ミライテレビファクトリー」を設置し、活動を開始します。
米国で先行するスマートTVでは、放送コンテンツの視聴に加え、動画配信、ゲーム、電子コンテンツガイド(ECG)、検索、e-コマース、ソーシャルネットワーク等のサービスが統合的に提供されています。
このようなスマートTVを含む次世代型テレビ受像機が日本にも登場し普及することによって、現状のテレビ広告ビジネスに大きな影響が及ぶ可能性があります。博報堂DYメディアパートナーズは、この変化の兆しを、テレビ広告ビジネスだけではなくコンテンツやテレビ受像機を含めた新しいテレビビジネスモデルを創造できる機会と捕らえ、企業や生活者にこ
れまでにない価値を提供します。
「ミライテレビファクトリー」では、「テレビの未来」と「未来のテレビ」の研究・開発を実施することにより、新しいテレビビジネスを創造していくことにチャレンジしていきます。
具体的には、次世代のテレビビジネスを検討する上で、生活者のテレビ視聴スタイルの変化等の調査・研究を実施することにより、「生活者が望む未来のテレビ」の研究・開発を推進すると同時に、従来のテレビ広告ビジネスにおける媒体社、コンテンツホルダーなどの広告ビジネスパートナーやコンテンツ共同開発パートナーだけではなく、新しいテレビビジネス開発のパートナーとして、テレビ機器メーカー等との共同事業の可能性も検討します。
今回設立する組織は、博報堂DYメディアパートナーズのテレビ、インターネットに関する、メディア・コンテンツ及びソリューション担当、テクノロジー担当、調査・分析担当や、デジタルコミュニケーション領域のプラニング担当、さらには博報堂DYグループ各社から専門性の高いスタッフを集め、構成します。
今後も、博報堂DYメディアパートナーズは、激化するテレビビジネスの転換期に即応するために、博報堂DYグループ内の人材や組織的な知見などのリソースを最適活用し、テレビのメディア価値維持・拡大とともに、新しいテレビビジネスの創造を積極的に行って参ります。