ニュースリリース
「サイネージメディア開発室」を設置
発信元:株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(本社:東京都港区、社長:大森壽郎、以下博報堂DYメディアパートナーズ)は、デジタルサイネージを活用した新しい広告メディアの開発からセールスの実施までを推進する「サイネージメディア開発室」を設置し、活動を開始します。「サイネージメディア開発室」を設置することで、メディアの開発からセールスまで一貫して実施し、広告を利用する企業の視点をもとにした広告メディアとして価値の高いデジタルサイネージの開発を推進します。
近年、デジタルサイネージは、広告メディアとしてビジネス市場の拡大が期待されています。その背景として、デジタル機器の進展によって、機材費用のローコスト化などハード面の拡充が進んでいることに加え、制作および調達が比較的容易になっていることによるコンテンツの多様化、メディア設置場所となるロケーションオーナーのデジタルサイネージへの理解が進むなどビジネス環境面が整備されてきていることがあげられます。しかし、一方で、デジタルサイネージというメディアをマーケティングコミュニケーションとして最適に活用するノウハウが確立しておらず、ビジネスチャンスを開拓する大きな余地があることも事実です。
「サイネージメディア開発室」は、博報堂DYメディアパートナーズの新規ビジネスを担当する「ビジネス開発推進担当」と、実際に屋外・交通広告・ルートメディア等の媒体セールスを担当する「屋外広告担当」を集めた、専門性の高い人材で構成します。総合メディア事業会社としてのメディア知見と、数多くのサイネージメディア関連業務を手掛けてきたことにより得たノウハウを活かし、メディアのパッケージングやデジタルサイネージで放映するコンテンツ内容および広告コミュニケーションメッセージの最適化や、コミュニケーションターゲットを明確化した設置場所の提案など、総合的な視点で、機器ベンダーやロケーションオーナーなどのサイネージメディア事業を検討するパートナー企業と協業し、広告メディアとしての価値が高いサイネージメディア開発を推進していきます。
今後も、博報堂DYメディアパートナーズは、激化するメディアビジネスの転換期に迅速かつ適切に対応するために、博報堂DYメディアパートナーズグループ内の人材や知見等のリソースを最大限に活用し、メディア価値の維持・拡大、更に新しいメディアビジネスの創造を積極的に行って参ります。