ニュースリリース
博報堂DYグループ4社が結集し、 ポストクッキー時代の1st Partyデータ活用を支援する専門チーム発足 〜Googleなどが提供するソリューションを駆使〜
発信元:株式会社博報堂
株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社
株式会社アイレップ
株式会社博報堂(本社:東京都港区、代表取締役社長:水島正幸、以下博報堂)、株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:矢嶋弘毅、以下博報堂DYメディアパートナーズ)、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 執行役員CEO兼CCO:島田雅也、以下 DAC)の3社横断の戦略組織である「HAKUHODO DX_UNITED」は、株式会社アイレップ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小坂洋人、以下アイレップ)との共同プロジェクトとして、博報堂DYグループ横断のプロフェッショナルチーム「DATA GEAR」を組成いたしました。Googleなどが提供するさまざまなソリューションを活用し、「ポストクッキー対応」としてニーズが高まる「1st Partyデータ活用」における戦略立案・アクションプラン策定・実行時に発生する様々な課題にワンストップで対応する専門チームです。
欧米での議論から端を発して、一連の法的規制やプラットフォーマーの技術規制など海外において先行して取り組まれてきた「ポストクッキー」対策ですが、日本においても、2022年4月の個人情報保護法改正にあたって、同意取得および同意取得済みデータの管理・活用などを含めた様々な対策やアクションが必要な喫緊のマーケティング課題となっており、これからのマーケティング戦略を考えるうえで、1st Party データの取得・蓄積・活用・管理において最適なアクションを取ることは、今後の企業のマーケティング活動の成否を担う重要なファクターとなりつつあります。
このような状況に迅速に対応すべく設立したのが、グループ横断型の専門チーム「DATA GEAR」です。
■「DATA GEAR」全体像
「DATA GEAR」は、ポストクッキー時代の企業のマーケティング活動において重要な1st Partyデータの利活用を踏まえた必要な「統合プロデュース」「施策設計」「マーケティングシステムコンサルティング」「データアナリティクス」「データエンジニアリング」「ソリューション開発」という6つの機能を兼ね備えたグループ横断ユニットです。
クライアント企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)をマーケティングDXとメディアDXの両輪で統合的に推進する「HAKUHODO DX_UNITED」と、最新のデジタル技術と高度なマーケティング戦略を駆使し、クライアントビジネスにおける具体的なゴールを達成する、パフォーマンス型のデジタルエージェンシーのアイレップがタッグを組む事で、「1st Partyデータ活用」にワンストップで対応する体制が実現しました。
具体的には、Google Marketing Platformや、Google Cloud™を活用し、広告・オウンドメディア・CRMを横断し、正しいデータを取得・活用した戦略立案から実行・分析まで、ワンストップで課題解決を行います。また、様々なマーケティングソリューションをGoogleのソリューションと連携させることで、マーケティングのさらなる最適化をサポートします。
このことにより、多くの企業で導入されているGoogle アナリティクス™などを活用し、スムーズにポストクッキー対策に取り組むことが可能となります。これからDX推進をはじめる企業にとっても、 Google アナリティクス 4や BigQuery™を活用することで、DXの第一歩である「データの民主化」を実現できます。
「DATA GEAR」では今後、独自開発のソリューション・サービスも順次展開し、ポストクッキー時代のマーケティングDXを推進する様々なソリューションを提供してまいります。
※ Google Cloud、 BigQuery、Google アナリティクス は Google LLCの商標です。