ニュースリリース

男性は一段落、女性は好調な伸びを示す地上デジタル放送 博報堂DYメディアパートナーズ「地上デジタル放送浸透度調査」
NEWS RELEASE

博報堂DYメディアパートナーズでは、2003年12月の地上デジタル放送開始に先立ち、同年7月より視聴者における地上デジタル放送に関する浸透度調査を実施してまいりました。この調査は現在計5回の調査を終了したところです。その結果をまとめましたのでご紹介いたします。

 

 今回の調査結果によると、「地上デジタル放送」という言葉は「聞いた気がする」も含めるとほぼ全ての人が知っており、「聞いたことがある」という確信者についても、前回同様9割超に達していることが分かりました。この他、「地上デジタル放送の理解(人に説明できる+自分では理解している)」については4割、「地上デジタル放送への期待(非常に期待+まあまあ期待)」については6割、視聴意向時期については「サービス開始と共にすぐ」が1割と、全般的に前回の調査結果とほぼ同等の結果になりました。これは、本放送開始前後のような地上デジタル放送そのものに対する報道や話題性がなくなってきたことが原因といえるかもしれません。
しかし、同じ項目を男女別にみてみると、男性は伸び悩んでいるのに対し、女性は順調に理解が進んでいることが分かりました。男女の差が縮まり、本当の意味での定着が進んでいると言えるかもしれません。
また、地上デジタル放送対応のテレビの所有率については、今回11.1%で1割を上回り、第1回からの推移をみると、所有率は小さいながら順調に推移しています。

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