ニュースリリース
博報堂DYメディアパートナーズ、雑誌価値発見調査を実施 「雑誌とは「愛(LOVE)メディア」である」
発信元:株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
株式会社博報堂DYメディアパートナーズ (本社:東京都港区、社長:佐藤孝 以下博報堂DYメディアパートナーズ)は、雑誌ならではのメディア価値の発見を目的とした、「雑誌メディア価値発見調査」を行いました。
調査の結果、生活者にとって雑誌メディアは編集ページだけでなく広告ページも情報価値があるメディアであると捉えられていることが分かりました。そして高い広告価値と共に読者の感性を育て、読者に愛される雑誌メディアを「愛(LOVE)メディア」と名付けました。
「愛(LOVE)メディア」としての雑誌には以下の4つの特徴があります。
① 最も自分の気持ちを汲み取ってくれる。
② 最も自分の感性を磨いてくれる。
③ 最も密度の高い情報を提供してくれる。
④ 行動する「きっかけ」をつくってくれる。
今回の調査では、メディアの価値として考えられる50余の評価項目を設定。その結果、「中に出ている広告も情報として役に立つ」メディアとして雑誌メディアが最も高く評価され(38.1%)、続いて新聞(32.6%)、インターネット(パソコン)(30.8%)となりました。また、雑誌は「自分のセンスを高めてくれる」メディアとして(雑誌:33.7%)、「見る人・読む人の考えや好みが反映されている」メディアとして(雑誌:35.0%)捉えている事など、生活者の視点が色濃く出ているメディアであることも分かりました。
さらに本調査では雑誌メディアの中でも主要37ジャンルについて評価を実施。ターゲットメディアである雑誌メディアの特徴を詳細に分析しています。ジャンル別の特徴として、例えば女性ヤング誌では「自分のセンスを高めてくれる」メディアとして(43.9%)、ビューティ・コスメ誌では「紹介された商品・サービスを買いたくなる」メディアとして(49.0%)と高評価を得る結果となりました。
博報堂DYメディアパートナーズでは、今後もメディア効果をデザインし、コミュニケーション効果を生み出すために、雑誌メディアの価値検証と雑誌広告の新たな可能性を発見する研究を続けてまいります。