ニュースリリース
「スポーツのエコ・プラスバリュー」調査研究を実施 ー スポーツがもたらす『感動』による環境付加価値を測定 ー 国立環境研究所、筑波大学大学院、博報堂DYメディアパートナーズの三者共同研究
発信元:国立環境研究所
筑波大学大学院
株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
国立環境研究所 社会環境システム研究領域・環境計画研究室(主任研究員:森保文)、筑波大学大学院 生命環境科学研究科・社会環境システム研究室(氷鉋揚四郎教授)、株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(本社:東京都港区、社長:佐藤孝 以下博報堂DYメディアパートナーズ)は共同で、スポーツが生活者に与える『感動』による環境付加価値の測定やCO2削減効果の検証を行う「スポーツのエコ・プラスバリュー」調査研究を実施いたします。
「スポーツのエコ・プラスバリュー」調査研究では、スポーツがもたらす環境に対する意識が環境保全において果たす役割や影響力を測定、解明することを目的としています。スタジアムでのアナウンス告知、公式サイトやクラブ会報誌などで呼びかける環境アクションへの参加を呼びかけ、参加した生活者にアンケート調査などを実施。結果を分析し、スポーツがもたらす環境意識および行動誘因のポテンシャルなどを定量的に解明するとともに、環境負荷をどの程度低減できたかを算出し、「環境コミュニケーションによるCO2削減効果」などを検証します。
この調査研究は、コンテンツホルダー、研究機関、そして広告会社が共同で実施することによって可能になり、より深い環境コミュニケーション・デザインを作り上げます。これにより、スポーツの持つ潜在的な環境活動誘発要素とその行動誘因を兼ね備えた新しい形のエコプロジェクトを実現します。
国立環境研究所、筑波大学大学院、博報堂DYメディアパートナーズは、今調査研究の調査結果を踏まえ、今回の調査にとどまらず今後もスポーツと環境コミュニケーションに関する様々な研究、知見を蓄積していきます。