ニュースリリース
「アスリートイメージ評価調査」ロンドンオリンピック事後特別調査を実施 ~ロンドンオリンピックで感動したアスリートは、「内村航平」「北島康介」「吉田沙保里」。 ロンドンオリンピックで期待以上の成績だったアスリートは、「村田諒太」「火の鳥NIPPON」「福原愛」。~
発信元:株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(本社:東京都港区 社長:大森壽郎)は、株式会社博報堂DYスポーツ マーケティング(本社:東京都港区 社長:豊田真嗣)、データスタジアム株式会社(本社:東京都世田谷区 社長:加藤善彦)と共同で、アスリートの総合的なイメージを測定する「アスリートイメージ評価調査」を行いました。今回はロンドンオリンピック事後特別編として調査を行っています。
今回の調査では、「ロンドンオリンピックで感動したアスリート」の1位に内村航平(体操)、2位に北島康介(水泳)、3位に吉田沙保里(レスリング)、4位に福原愛(卓球)、5位に松本薫 (柔道)(敬称略、以下同)という結果となりました。また、「ロンドンオリンピックで期待以上の成績だったと思うアスリート」は、1位に村田諒太(ボクシング)、2位に火の鳥NIPPON(バレーボール)、3位に福原愛(卓球)、4位に関塚ジャパン(サッカー)、5位に藤井・垣岩ペア(バドミントン)。「ロンドンオリンピックで感動した競技」は、1位にサッカー(女子)、2位に体操競技(男子)、3位に卓球(女子)、4位に<水泳>競泳(リレーなど)、5位にバレーボール(女子)でした。
オリンピック前後の首都圏地上波におけるTV報道露出量(ニホンモニター調べ)の分析でも「感動したアスリート」1位の内村航平は、オリンピック前、オリンピック中、オリンピック後で、24,072秒、100,953秒、50,790秒。「期待以上の成績だったと思うアスリート」1位の村田諒太は、2,231秒、13,848秒、52,709秒と、報道量の変化が関心の高さを表しています。
また、「オリンピックの視聴形態」は、テレビの生中継(リアルタイム)で見た(79.1%。事前の視聴予測調査では55.2%)、テレビのダイジェスト(特集番組など)で見た(68.8%。事前の視聴予測調査では54.0%)、テレビの録画中継で見た(52.9%。事前の視聴予測調査では35.0%)となっており、オリンピックの盛り上がりとともに、リアルタイムで視聴する人が多かったことがわかります。
通常調査であるイメージ総合ランキング上位は、1位にイチロー(野球)、2位に澤穂希(サッカー)、3位に内村航平(体操)、4位に北島康介(水泳)、5位に浅田真央(フィギュアスケート)となっており、実力と人気を兼ね備えたアスリートが顔を揃える結果となりました。「好感がもてる」アスリートは、1位に三宅宏実(ウェイトリフティング)、2位に石川佳純(卓球)、3位に入江陵介(水泳)、4位に竹下佳江(バレーボール)、5位に寺川綾(水泳)と、ロンドンオリンピックで活躍したアス リートが上位を占めています。
イメージ項目の「爽やかな」アスリートは、1位に入江陵介(水泳)、2位に内村航平(体操)、3位に錦織圭(テニス)、4位に石川遼(ゴルフ)、5位に鈴木聡美(水泳)となっており、ロンドンオリンピックでの活躍で脚光を浴びたアスリートが上位を占めています。
「パワフルな」アスリートは、1位に室伏広治(陸上)、2位に吉田沙保里(レスリング)、3位にウサイン・ボルト(陸上)、4位にアビー・ワンバック(サッカー)、5位に白鵬(大相撲)となっており、競技に取り組む姿勢と今後の期待を反映した結果でした。
また、「勢いを感じる」アスリートは、1位に内村航平(体操)、2位に香川真司(サッカー)、3位に松本薫(柔道)、4位にウサイン・ボルト(陸上)、5位に永井謙佑(サッカー)となっており、今後の期待が大きく反映された若手選手のランクインが目立っています。
この調査はCMキャスティングの際に使用する基礎データとしての活用を主な目的とし、対象アスリートの認知、好意度のほか、博報堂DYメディアパートナーズが独自に構築した29項目のイメージ評価によるオリジナル調査です。
博報堂DYメディアパートナーズでは、今後も定期的に「アスリートイメージ評価調査」を実施し、アスリートのイメージ評価がどのように変化していくのか分析を行ってまいります。