ニュースリリース

錦織圭選手の競技、「テニス」へのライブ観戦意向が躍進。 黒田博樹選手の日本球界復帰にも好感。 ~第29回 アスリートイメージ評価調査 2015年3月調査より~
NEWS RELEASE

株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(本社:東京都港区 社長:大森壽郎 以下博報堂DYメディアパートナーズ)は、株式会社博報堂DYスポーツマーケティング(本社:東京都港区 社長:豊田真嗣)、データスタジアム株式会社(本社:東京都世田谷区 社長:加藤善彦)と共同で、アスリートの総合的なイメージを測定する「第29回 アスリートイメージ評価調査」を実施いたしました。

■ 調査結果 ■

今回の調査において“スタジアムや会場で観戦したいスポーツ”を聞いたところ、「フィギュアスケート」が26.5%と最も高い結果となりました。また、その後の順位は「プロ野球(国内)」「ワールドカップサッカー」「オリンピック」に続き、「テニス」が5位となりました。「テニス」は2013年3月調査時の14位に比べ大きく順位を上げ、ライブ観戦に対する意向が高まりつつあります。背景には錦織圭選手の活躍もありそうです。
アスリートのイメージ項目において目立ったのは、今季からNPBに復帰している野球の黒田博樹選手でした。黒田選手はイメージ総合ランキングで7位に入っており、2013年8月調査の28位から大きく躍進しています。各イメージ項目ランキングにおいては「誠実な」アスリート、「生き方や発言に共感できる」アスリートそれぞれにおいて2位にランクインしています。黒田選手の日本球界復帰に関して、多くの人々がアスリートとしての行動、姿勢に心動かされていることがうかがえます。

・「スタジアムや会場で観戦したいスポーツ」
1位:フィギュアスケート 2位:プロ野球(国内) 3位:ワールドカップサッカー 4位:オリンピック 5位:テニス
・「アスリートイメージ総合ランキング」
1位:イチロー(野球) 2位:錦織 圭(テニス) 3位:羽生結弦(フィギュアスケート) 4位:浅田真央(フィギュアスケート)
5位:田中将大(野球) 6位:吉田 沙保里(レスリング) 7位:黒田 博樹(野球) 8位:内村 航平(体操)
9位:長谷部 誠(サッカー) 10位:本田 圭佑(サッカー)
・「誠実な」アスリート
1位:長谷部 誠(サッカー) 2位:黒田博樹(野球) 3位:羽生結弦(フィギュアスケート) 4位:白井健三(体操) 5位:イチロー(野球)
・「生き方や発言に共感できる」アスリート
1位:イチロー(野球) 2位:黒田博樹(野球) 3位:長谷部 誠(サッカー) 4位:錦織 圭(テニス) 5位:工藤公康(野球)

この調査はCMキャスティングの際に使用する基礎データとしての活用を主な目的とし、対象アスリートの認知、好意度のほか、独自に構築した29項目のイメージ評価によるオリジナル調査です。博報堂DYメディアパートナーズでは、今後も定期的に「アスリートイメージ評価調査」を実施し、アスリートのイメージ評価の分析を行ってまいります。

【参考】
生活者はアスリートをどのように見ているのか ~29のオリジナルイメージから紐解く、アスリートの本当の魅力とは?~

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