ニュースリリース
博報堂DYメディアパートナーズ、東京大学大学院情報学環山内研究室、KDDI研究所と共同で AR(拡張現実)技術を用いた実証実験「東京大学ARキャンパスツアー」を実施
発信元:株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
東京大学大学院情報学環山内研究室
株式会社KDDI研究所
株式会社博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所(東京都港区、所長:榊原廣)は、東京大学大学院情報学環山内研究室、株式会社KDDI研究所(本社:埼玉県ふじみ野市 所長:秋葉重幸 以下KDDI研究所)と共同で、KDDI株式会社(本社:東京都千代田区 社長兼会長:小野寺正 以下KDDI)が開発中の実空間透視ケータイを使った実証実験「東京大学ARキャンパスツアー」を2009年9月25日より2日間実施いたします。
「東京大学ARキャンパスツアー」では、現実空間にデジタル情報を重ねあわせるAR(拡張現実)(※1)技術の使用場面と行動の関係を明らかにすること目的としており、大学、研究機関、広告会社が共同で実験することで、AR技術の広告領域への活用を検証していきます。
本実証実験では、KDDIと博報堂DYメディアパートナーズが共同で開発中の次世代ナビゲーション携帯アプリ「MAWARIPO」×実空間透視ケータイ(※2)を利用。「東京大学ARキャンパスツアー」がインストールされた実験端末を持ってキャンパス内を自由に散策してもらい、インターフェースの操作性や、大学に対する好意度や理解度などの検証を行います。
「東京大学ARキャンパスツアー」は、利用者の位置情報を元に、周辺に存在するキャンパス内施設の情報を数十名の現役東大女子学生がナビゲーションする試験サービスです。
博報堂DYメディアパートナーズ、東京大学大学院情報学環山内研究室、KDDI研究所は、実証実験の結果も踏まえ、今後も次世代ナビゲーション携帯アプリ「MAWARIPO」×実空間透視ケータイを使った位置連動型情報サービスに関する様々な検証を行っていく予定です。