ニュースリリース
毎日放送と博報堂DYメディアパートナーズ、P2P技術を利用した高画質ネット動画配信とTwitterによるリスナー参加を連動させたラジオ生番組の実験放送を実施
発信元:株式会社毎日放送
株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
株式会社毎日放送(本社:大阪市北区、社長:河内一友、以下MBS)と株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(本社:東京都港区、社長:佐藤孝、以下博報堂DYメディアパートナーズ)は、2010年3月20日(土)26:00~28:45に放送する回で「まだまだゴチャ・まぜっ!~集まれヤンヤン~」において、P2P(※1)技術による高画質ネット動画配信とTwitterによるリスナー参加を連動させたラジオ生番組の実験放送を実施いたします。
この実験放送では、ウタゴエ株式会社(※2)が技術開発したP2P高画質動画配信システム
「UG Live(※3)」を活用して番組出演者の動画をネット配信し、Twitterと連動させてリスナーの参加意識を拡大させることにより、ラジオ番組がリスナーへもたらす新しい聴取体験を検証します。
サーバーから配信を行うラジオやテレビ放送と連動した無料のネット動画配信では、アクセスが集中しその運用・管理に大きなコストと労力がかかっていましたが、P2P技術である「UG Live」を活用することによって動画の品質を落とすことなく配信コストやシステム運用の煩雑さを軽減することが出来ます。
また、リアルタイムで容易な情報公開が可能で、スピーディーに利用者間でのやり取りができるTwitterを生放送やネット動画配信と連動させることによって、リスナーに対してより臨場感のある参加意識を増幅させることが出来ます。
「ラジオ生番組」と「ネット動画配信」「Twitter」を連動させることで、ラジオ番組だけでは実現することの出来ない、ラジオメディアとしての拡張性と番組コンテンツの多角的な活用の可能性が期待できます。
毎日放送と博報堂DYメディアパートナーズは、デジタル技術の活用によりメディアおよびコンテンツの価値を高めることによって、新たなサービスの開発を推進してまいります。