ニュースリリース
簡単な操作で電子書籍を自動構成し、スマートデバイスにマルチ配信するデータベース「Rocket Press」を開発
発信元:株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(本社:東京都港区、社長:大森壽郎 以下博報堂DYメディアパートナーズ)は、テキスト・画像・動画を組み合わせて電子書籍を構成し、自動的にスマートデバイスに対応したデータに変換して配信するデータベースサービス「Rocket Press」(ロケットプレス)を開発しました。
「Rocket Press」は、専用ブラウザ上に用意されたテンプレートにテキストや画像・動画などのコンテンツ素材を登録するだけで簡単に電子書籍を自動構成し、iPadやiPhone、android端末などのスマートデバイスやパソコンに適合するデータに自動変換して配信するデータベースサービスです。
生活者は、スマートデバイスやパソコンにコンテンツごとのアプリケーションをダウンロードして、「Rocket Press」で構成された電子書籍を閲覧することができます。
「Rocket Press」は、画像・動画コンテンツを登録する際に、素材に関連した緯度経度などの位置情報を設定するだけで、生活者のいる場所に応じた動画を配信したり、位置情報に連動した地図を表示することができます。また、テンプレートは電子書籍を含む雑誌やムック本仕様のパターンなどを豊富に取り揃えており、レイアウトの自由度が高く、多彩なコンテンツ編集が可能になっています。
媒体社やコンテンツホルダーは「Rocket Press」を利用し、自社素材を自由に編集することで、既存コンテンツの再価値化や全く新しいコンテンツの創出などが可能となります。また、「Rocket Press」はアプリ内課金にも対応しており、ビジネス機会の拡大にも繋がります。
広告主にとっては、カタログ配信など「Rocket Press」を利用したプロモーション施策を展開することによって、企業ブランドのイメージ向上、顧客ターゲットのファン化にも繋げることができます。
さらに、生活者はスマートデバイスなどを通して、媒体社・コンテンツホルダーや企業の配信するコンテンツを現在位置に連動した最適なタイミングで閲覧することによって、現実の世界とコンテンツ情報を融合させた世界観を楽しむことができます。
「Rocket Press」におけるアプリ内課金方法は、株式会社FEYNMAN(※1)が提供する「dodaii」をベースにして同社と共同でシステムを開発しました。また「Rocket Press」は、博報堂DYメディアパートナーズが運営・管理するマルチ動画変換配信サービス 「Rocket Box(※2)」とも連携しており、位置情報と連動した画像・動画配信が実現可能となっています。
博報堂DYメディアパートナーズは、今後も広告主や媒体社・コンテンツホルダー、生活者にとって価値の高いサービスを提供し、そして新たな広告ビジネスモデルの可能性を追求してまいります。