ニュースリリース
アプリ開発を簡易化する機能ベースモジュール群「Candy Box」を開発
発信元:株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
株式会社ジーピーオンライン
株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(本社:東京都港区、社長:大森壽郎以下博報堂DYメディアパートナーズ)と株式会社ジーピーオンライン(本社:大阪府大阪市、社長:豊永豊以下ジーピーオンライン)は共同で、iPhoneやiPadなどのiOS向けのアプリケーションを構成する基本機能をモジュール化し、アプリケーション開発を簡易化する「Candy Box」を開発しました。
「Candy Box」は、iOS向けアプリケーションが汎用的な基本システムの組み合わせによって構成されていることに注目し、機能ごとのベースモジュール群として開発されました。「Candy Box」にある機能ベースモジュールを活用することによって、新たなシステム設計の必要がなく、モジュールの組み合わせだけで、安価かつ短期間にオリジナルのアプリケーションを開発することが可能になります。また、機能を汎用性のあるモジュールとして管理することによって、機能拡張においても、システム全体の再設計ではなく、機能ベースモジュールごとの開発で対応でき、多様なアプリケーションに組み込むことも出来ます。アプリケーションの初期設計においても、機能の拡張においても、機能に分解したモジュール群の形態をとることによって、コストも開発期間も大幅に削減できることが魅力です。
昨今、iPhoneなどのスマートフォンの普及が伸展することで、iOS向けのアプリケーションも多数開発されており、課金モデルでも無料広告モデルでも、ユーザーにダウンロードしてもらうことによって、初期開発コストやユーザー拡大のための機能拡張コストを回収し、利益を上げていくには非常に厳しい現状となっています。この「Candy Box」によるアプリケーションの開発によって、初期開発コストや機能拡張コストを抑えることができ、アプリケーションサプライヤーの利益創出に貢献します。
また、生活者とのマーケティングコミュニケーションにアプリケーションを活用しようとしている一般企業にとっても、低コストでアプリケーションが開発できることは、コミュニケーションタッチポイントの拡大に寄与します。
「Candy Box」によるアプリケーションとして、「FLICK FREAKS」が開発され、2011年8月30日よりAppStoreからダウンロードできます。
博報堂DYメディアパートナーズは、今後も広告主や媒体社・コンテンツホルダー、生活者にとって価値の高いサービスを提供し、そして新たな広告ビジネスモデルの可能性を追求してまいります。