ニュースリリース
Waze社と業務提携し、ドライブ用ソーシャルナビゲーションアプリ「Waze」をマーケティングソリューションへ活用
発信元:株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:大森壽郎、以下博報堂DYメディアパートナーズ)は、Waze社(本社:カリフォルニア州パロアルト、CEO:Noam Bardin)と日本でのBtoBビジネス展開において業務提携します。
同社が開発・運営する、利用者の情報提供によってナビゲーションサービスを構築し提供するスマートデバイス向けドライブ用ソーシャルナビゲーションアプリ「Waze(ウェイズ)」の日本サービス開始に伴い、企業へのマーケティングソリューション提供を行います。博報堂DYメディアパートナーズは企業パートナーと共に日本国内における「Waze」の育成・発展を推進します。
スマートデバイス向けドライブ用ソーシャルナビゲーションアプリ「Waze」は、ナビゲーションのベースとなる全てのデータを利用者が収集・提供し共有するソーシャル育成型の無料のドライブ用ナビゲーションアプリです。道路や周辺施設情報などのデータがあらかじめインストールされているのではなく、リアルタイムに複数の利用者から寄せられるソーシャルな情報を蓄積することによってナビゲーションに必要なデータを拡充していきます。
ドライブ用ナビゲーションのベースとなる地図は、GPSやSNSと連動して、アプリを起動して移動する利用者の位置情報から作成され、その地図を使って利用者の走行速度による渋滞情報の推測や利用者の口コミ情報による事故や工事の把握など、利用者同士の共有する情報に基づいたナビゲーションサービスを提供します。
2009年のサービス開始以来、アメリカ、南アメリカやイスラエル、ヨーロッパなどで約1300万人以上の利用実績があり、4月以降を予定している日本での導入についても、多くの利用者の参加によるサービス充実が期待されます。
博報堂DYメディアパートナーズは、企業や媒体社などのパートナーと共に、日本においての普及が予想される「Waze」を活用したビジネス機会を創造していきます。ナショナルクライアントから個人商店まで企業の規模を問わず、パートナーとして共同でマーケティングソリューション商品やメディア商品の開発を行います。
利用者が「Waze」を起動して走行することによって、利用者の位置情報に応じた企業情報を配信・表示することが可能で、スマートデバイスの画面に表示された地図の上に店舗情報や商品クーポンなどを配信したり、店舗やサービスに関する利用者の口コミ情報を提供したり、店舗やイベント会場までのナビゲーションを行ったりすることで、来店促進やイベント・催事会場までの誘導を図ることが出来ます。
また、ソーシャル性を活用して利用者のコミュニティを作ったり、位置情報を活用してゲーミフィケーションを展開したりすることによって、企業や個人商店などのブランド醸成にも貢献できます。
博報堂DYメディアパートナーズは、生活者に新しい体験を提供するメディア・コンテンツの活用によって、企業のマーケティング活動に対してより高い効果を提供するソリューション商品の開発を進めてまいります。