ニュースリリース
博報堂DYメディアパートナーズ・博報堂 出版ビジネスセンター、出版社や書店の“スマホ向け電子書籍”販促支援を強化
発信元:株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
株式会社博報堂
書籍リコメンドアプリ『リコメン文芸部』を活用したスマホユーザー向け書籍プロモーション手法を開発、提供開始
株式会社博報堂DYメディアパートナーズと株式会社博報堂の横断プロジェクト「博報堂DYメディアパートナーズ・博報堂出版ビジネスセンター」(※1)は、出版社や書店のスマートフォン上での電子書籍販促支援の強化を目的として、スマートフォンユーザーが“楽しく書籍を選べる”書籍リコメンドアプリ『リコメン文芸部』を開発し、本アプリを活用した出版社や書店向けの電子書籍販促支援サービスを開始いたします。
◆開発の背景
電子書籍市場の拡大が進んでいます。これまではコミックを中心とした従来型携帯向け電子書籍がそのけん引役となっていましたが、今後は専用端末を含めた新たなプラットフォーム向けの市場が注目されています。その中で、スマートフォンの急速な普及による「スマートフォン読書市場」も、新たな電子書籍マーケットの一つとして急伸していくことが見込まれています。
「博報堂DYメディアパートナーズ・博報堂出版ビジネスセンター」は、この状況を踏まえて、スマートフォンユーザーの特性に合わせた“楽しい書籍選択”という新しい電子書籍プロモーション手法を開発しました。この手法を用いて出版社や書店の販促活動を支援するとともに、ユーザーに有益な書籍情報を提供することで読書意欲を高め、「スマホ読書市場」全体の活性化も目指します。
◆サービス内容
独自開発の書籍リコメンドアプリ『リコメン文芸部』を活用した、電子書籍の販促支援サービスです。
『リコメン文芸部』とは、若い世代を中心としたスマートフォンユーザーの行動特性や関心に合わせた“楽しい書籍選択”により、数多くのジャンルと膨大な数の書籍の中から、ユーザーへの「おすすめの一冊」を提案(リコメンド)するアプリです。
「ランダムに表示される質問に答えていくと、その時の気分に合わせたおすすめの一冊を紹介」「カードを選ぶと、今日のラッキーライトノベルをお知らせ」等、さまざまな方法でユーザーの書籍選択をエンターテイメント化し、興味喚起・購入へとつなげます。
アプリの設計は、出版社や書店のキャンペーン目的によって、書籍選択の方法やリコメンド結果、画面・キャラクターデザインなど、全般の要素をカスタマイズすることが可能です。
(ご活用方法例)
・出版社の新しい自社メディアとして、キャンペーンツールとして
・電子書店のキャンペーンツールとして
・新聞・雑誌・番組等の書評コーナーの立体的プロモーションとして
※アプリ制作は博報堂DYグループのデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社が担当します。
※『リコメン文芸部』のサンプル版(Android用)が、Google Playより無料ダウンロード可能です。
博報堂DYメディアパートナーズ・博報堂 出版ビジネスセンターは、今後も、出版社・媒体社の皆さまのパートナーとして、電子書籍領域での新しいサービス開発に積極的に取り組んでまいります。