ニュースリリース
産科と連携した妊婦向けラーニングサービス 「妊婦手帳」アプリ配信スタート
発信元:株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
株式会社NTTドコモ
株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(以下、博報堂DYメディアパートナーズ)と株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、妊娠中の不安を軽減する妊婦向けラーニングサービス「妊婦手帳」アプリを共同開発しました。本アプリは、2013年12月11日(水)に博報堂DYメディアパートナーズより、iPhone®およびAndroid™スマートフォン向けに無料(※1)で提供いたします。
「妊婦手帳」は、妊娠中の方が体重やつわりなどの体調データを入力・自己管理する機能や、妊娠 時期に合わせて赤ちゃんの様子を知らせる「Today’s Baby」、よくある悩みに関する「Q&A」、その時期に行って欲しいことやアドバイスを配信する「赤ちゃんのためにして欲しいこと」など、妊娠中に必要なことを手軽に学べるコンテンツを提供するアプリです。
さらに、医療機関と連携することで、通院中の妊婦に対して医療機関からオリジナルコンテンツや お知らせを配信することもできます。提供開始当初は8病院との連携を予定し、3年で500医療機関との連携を目指してまいります。このように産科の医療機関と連携した妊婦向けアプリの提供は、国内で初めて(※2)となります。
本アプリの提供に先立ち、NTT東日本関東病院に通院する妊婦31名を対象に、医師・助産師協力のもと約3か月間のモニター調査を行いました。調査の結果、6割以上の妊婦が「妊娠・出産の不安が 軽減した」「病院に対する満足度が上がった」「妊娠・出産に関する知識が深まった」と回答しており、“妊婦の不安軽減ツール”としても、“病院支援ツール”としても一定の効果があるものと考えております。
なお、本アプリは2014年度下期までに、ドコモ・ヘルスケア株式会社が提供する健康プラットフォーム「WM(わたしムーヴ)®」との連携を目指しております。他のWM(わたしムーヴ)連携アプリとデータを共有することにより、例えば「妊婦手帳」に入力したデータを体重管理などのアプリと共有して出産後も継続的に体調を管理していただくなど、一層お客様の利便性が向上するよう検討してまいります。
博報堂DYメディアパートナーズとドコモは、今後も医療とICTの融合をサポートし、医療機関、企業、NPO、行政などとの連携により、生活者と医療機関をつなぐサービスの普及に取り組んでまいります。
※1 別途、パケット通信料がかかります。また、過去記事の閲覧や検索・グラフ表示などの一部機能は有料メニュー(税込200円/月)として提供いたします。
※2 2013年12月10日現在、博報堂DYメディアパートナーズ調べ。