ニュースリリース

3歳までの育児期間の不安を解消 医療機関と連携したスマートフォンアプリ「育児手帳」 配信開始
NEWS RELEASE

株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(本社:東京都港区、社長:大森壽郎、以下 博報堂DYメディアパートナーズ)は、医師や専門家が監修した信頼性の高い育児関連情報を月齢に合わせて配信する、スマートフォンアプリ「育児手帳」を開発しました。本アプリは、2014年11月27日(木)よりGoogle PlayTM/App Storeを通じて無料で配信いたします。

■ 「育児手帳」 概要 ■

育児手帳は、育児を支援するツールとして、毎週届く子どもの成長コラム「This Week’s Baby」、よくある悩みに関する「育児Q&A」、その時期に行って欲しいことやアドバイスを配信する「お子さまのためにして欲しいこと」などを提供し、「どの情報を信じていいのかわからない」「身近に相談する相手がいない」といった、3歳までの育児期間に多くの方が抱く疑問や不安を軽減することを目指します。また、お子さまの成長を記録できる「子育てレコード」では、『デンバー式発達スクリーニング検査(※1)』を参考にした解説で子どもの成長をより深く理解し、お子さまとのコミュニケーションを促進する企画も盛り込みました。
また、連携医療機関から通院中のご両親などへ情報提供ができる等、医療機関向けツールもご用意しております。
 →「育児手帳」サポートサイトはコチラ

本アプリにおいては、特別協賛社であるソニーマーケティング株式会社、また協賛社である株式会社明治、ピジョン株式会社等が、「育児手帳」の中で3歳までの育児に役立つ機能・コンテンツを提供いたします。(※2)

博報堂DYメディアパートナーズは、今後も医療とICTの融合をサポートし、医療機関、企業、NPO、行政などとの連携により、生活者と医療機関をつなぐサービスの普及に取り組んでまいります。

「育児手帳」は、博報堂DYメディアパートナーズとNTTドコモが2013年12月から運営している、妊娠中の不安を軽減する妊婦向けラーニングサービス「妊婦手帳」(※3)のノウハウを活用し、開発しております。

 ■ 参考情報 ■

(※1)デンバー式発達スクリーニング検査
1960年代にFrankenburg博士(米国・コネチカット州)らが開発した乳児期から6歳までの発達判定法です。

(※2)協賛企業の取り組み
「育児手帳」において、機能・コンテンツのご提供を頂きます各社の取り組みについてご紹介いたします。

≪ソニーマーケティング株式会社≫
ソニーマーケティング株式会社は、特別協賛社として「育児手帳」に参画しています。本アプリ内では、子どもの成長の意味を理解しながらその経過を記録していく「子育てレコード」の機能を提供。生後1000日間(約3歳)に訪れる赤ちゃんの何気ないしぐさや行動の中に、どんな成長や発達の意味があるかを解説し、ソニーのデジタルビデオカメラ ハンディカムで残すべき成長シーンを動画で詳しく ご紹介しています。

-順天堂大学小児科 准教授 田中恭子先生のコメント-
イヤイヤ期を越え、生後約1000日になるとすでに芽生えはじめた自我がさらに成長し子ども自身の自律性や積極性が身についてきます。この大切な育児期間に、生まれてから今までの家族みんなで過ごした思い出を記録し、また一緒に映像で振り返ることは、自らがどれほど愛されながら生まれ、育てられてきたかを実感し、その後に繰り広げられていく様々な体験への意欲につながっていくのです。今後の成長の中で「家族の絆」を意識しながら、家族みんなで過ごした思い出を見たい時に見返すことができる。その課程は、更なる自我形成を促進し、その後の健やかな心の成長を見据えた上でとても意義が高いといえるでしょう。

≪株式会社明治、ピジョン株式会社≫
株式会社明治、ピジョン株式会社は、協賛社として、育児生活をより安全に、より楽しくしてくれる話題のグッズやサービスなどをピックアップするアプリ内のコーナー「お役立ち情報」にコンテンツを提供いたします。

(各社広報コメント)

≪株式会社明治≫
当社は“らくらくキューブ”をはじめ、ベビーフードや幼児食など、乳幼児期のお子さまの発育と発達を応援しています。今回、「育児手帳」を通して“食”や“栄養”といったこの時期に大切な情報を、お子さまの月齢に合わせて「役立つ学びコンテンツ」としてお届けしていきたいと思います。

≪ピジョン株式会社≫
病院・クリニックから勧められる「育児手帳」を通じて、医療者とご家族が双方向にコミュニケーションをとりながら、必要な時期に適切な情報交換ができる点がこのアプリのすばらしい点だと思います。当社も「育児手帳」を通じて自社の様々な育児用品を有益な情報として提供していきたいと思います。

(※3)妊婦手帳とは?
「妊婦手帳」とは、株式会社博報堂DYメディアパートナーズと株式会社NTTドコモが共同開発し、2013年12月11日(水)より無料提供している(一部有料)、妊娠中の不安を軽減する妊婦向けラーニングアプリです。2014年11月26日時点で、75施設の医療機関が参加し情報提供が行われています。2017年3月末までに全国500医療機関との連携を計画しており、今後も連携医療機関・エリアともに拡大し、“妊婦の不安軽減ツール”としても、“病院支援ツール”としても活用いただけるサービスを目指してまいります。

(関連サイト)
「妊婦手帳」公式サイト

(関連情報)
「妊婦手帳」が2014年度グッドデザイン賞を受賞
App Store/Google Playマーケットで1位獲得!
「妊婦手帳」アプリ配信スタート

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