ニュースリリース
博報堂DYグループの「生活者データ・マネジメントプラットフォーム」がTwitterと連携開始
発信元:株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
株式会社博報堂
株式会社博報堂DYデジタル
株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:大森壽郎)と株式会社博報堂(本社:東京都港区、代表取締役社長:戸田裕一)の協働の取り組みである「DATA WiNGS」(※1) 、および株式会社博報堂DYデジタル(本社:東京都港区、代表取締役社長:辻輝)は、Twitterと連携し、博報堂DYグループの「生活者データ・マネジメントプラットフォーム(生活者DMP)」で作成した独自の生活者データに基づいた広告配信をTwitter上で行います。博報堂DYグループのデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(DAC)の「AudienceOne®」(※2) が11月、Twitter Japanの「テイラードオーディエンス」(※3) に関する日本で初のDMP公式パートナーに認定され、「テイラードオーディエンス」と「AudienceOne®」の持つデータが連携することを受け、Twitter上でより効果的な広告配信を行うことが可能になりました。
「生活者DMP」とは、これまで博報堂DYグループが蓄積してきた独自の生活者データに、デジタルテクノロジーの進化によって入手可能となった「リアルタイム・365日の生活者の情報行動や購買行動のデータ」「メディアやコンテンツなどの接触・嗜好データ」と「先端テクノロジー」を掛け合わせた、あらゆるマーケティング活動を計画・実行・管理する上での基盤として開発しているものです。
今回の連携により、「生活者DMP」を基盤に「DATA WiNGS」が開発した『Querida Planning』(※4)や『POS-AD™』(※5)と、Twitterのセグメントを掛け合わせた広告配信ができるようになります。これにより、これまで以上に生活者像をより深く、精緻に捉えることが可能になるとともに、日本最大級のSNS であるTwitterへの広告配信が実現することで、より多くの生活者に対して、マーケティング戦略に則った広告を配信することができます。
博報堂DYグループにとって、データドリブンマーケティング領域は次世代広告ビジネスを担う重要戦略領域です。博報堂DYメディアパートナーズ、博報堂、博報堂DYデジタルはこれからもこのような取り組みを通じて、「生活者データ・マネジメントプラットフォーム」を活用したサービスの充実を継続的に実施してまいります。
■連携のイメージ■
※1 DATA WiNGS (データウィングス)
博報堂DYグループ内の“生活者データ・ドリブン”マーケティング対応力強化の中核を担う組織である博報堂「生活者データマネジメントプラットフォーム局」「データドリブンマーケティング局」「マーケティングシステムコンサルティング局」、博報堂DYメディアパートナーズ「データドリブンメディアマーケティングセンター」の総称。
※2 AudienceOne ®
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(DAC)が開発・提供。広告配信結果、ソーシャルメディア、提携企業の3rd Partyデータなどを収集・解析し、見込顧客の発見や既存顧客のロイヤルカスタマー化などのさまざまなマーケティング施策に活用できるDMP。DMPとして国内最大級のデータ量を扱い、ユニークブラウザ数4.5億を超えるオーディエンスデータやアプリデータを保有し、格納するデータ量は1兆レコードを超える。
※3 テイラードオーディエンス
オーディエンスに関連性の高いキャンペーンを作成するために、既存のユーザーや顧客をターゲティングする方法。
※4 Querida Planning
生活者に関するパネル調査データとWeb閲覧等のオンラインアクチュアルデータを統合・分析し、広告主にとっての新規見込客を発見して、的確な広告配信を可能にするサービス。
http://www.hakuhodody-media.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2016/05/HDYmpnews20160524.pdf
※5 POS-AD™
大規模な購買アクチュアルデータ(ID付POSデータやレシートデータ等の店舗での商品・サービス販売時に記録されるデータ)を活用した高精度広告配信ソリューション。
http://www.hakuhodody-media.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2016/04/HDYmpnews20160408.pdf