ニュースリリース

株式会社博報堂DYデジタルが提供する『HDY PMP_』とユナイテッド株式会社の提供するスマホ特化SSP『AdStir』がプライベート・マーケット・プレイスでの取り組みを開始
NEWS RELEASE

株式会社博報堂DYデジタル(本社:東京都港区、代表取締役社長:辻輝、以下 博報堂DYデジタル)、株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:大森壽郎)が提供する『HDY PMP_』と、ユナイテッド株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役会長CEO:早川与規、証券コード:2497、以下ユナイテッド)の運営するスマートフォン媒体社向けのSSP(※1)『AdStir(http://ad-stir.com/)』が、優良なスマートフォン在庫の獲得のため、戦略的なパートナーとしてプライベート・マーケット・プレイス(以下 PMP)での取り組みを開始いたしました。

これによりHDY PMP_をご利用の広告主様は、株式会社プラットフォーム・ワン(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:秋葉典秀)の提供する『MarketOne®』をはじめとするDSPとAdStirを連携することで、現在の配信先に加えてAdStirの保有する豊富なスマートフォン広告在庫に対してPMP配信を行うことが可能となります。

また、生活者に対して高い効果を出すため、スマートフォンでのインストリーム・アウトストリーム動画広告など、より態度変容を促せるようなリッチな広告フォーマットの拡充、ご提供も予定しております。

昨今生活者の急速なモバイルシフトが進んでいる中で、スマートフォンへの広告配信の重要性はますます大きくなっています。今回の連携により、HDY PMP_で配信可能なスマートフォン上のプレミアム面やフォーマットが拡大し、より効果的なブランディングにご活用いただけるようになります。サービスは2月中旬より順次ご提供開始となります。

またAdStirをご利用のスマートフォン向けメディアを運営している媒体社様におきましては、HDY PMP_から多様なフォーマットにてブランディング広告の配信を受けることが可能となります。

博報堂DYグループでは企業のマーケティング活動と媒体社様の価値向上を支援するために、高度化していくプログラマティック取引の要望への対応ならびに、新たなデジタルビジネスの創出と次世代型統合コミュニケーションの実現を推進してまいります。

『HDY PMP_』とは
HDY PMP_は、厳選したプレミアム広告枠にプログラマティック配信することで、広告主様のブランディング施策を支援するHDYオリジナルの広告配信ソリューションです。
多くのプレミアムな媒体社様にご参画いただき、良質な配信面にHDY独自のデータや、リッチなアドフォーマットをかけあわせることで、広告主様の課題解決に貢献いたします。

■『AdStir』とは
ユナイテッドが2011年9月に提供を開始したSSPで、アドネットワーク広告収益を最大化しつつ(イールド オプティマイズ機能)、RTB(※2)広告の競争入札を利用する事で更なる広告収益を得る事ができるメディア向けの広告マネタイズプラットフォームです。サプライサイドにおいて国内スマートフォン市場で最大規模のプラットフォームとなっています。
RTB広告については、他社に先駆けてオープン化を行い、2012年4月に接続を開始したユナイテッドが運営するDSP(※3)サービス『Bypass』を始め、国内外多数のDSPから入札を受けることが可能となっており、今後もオープンプラットフォームとして、国内外のDSPとの接続に積極的に取り組みます。
また、配信比率自動最適化や在庫切れ検知機能など、収益最大化の為の機能を提供する他、インタースティシャル広告やネイティブ広告、動画広告など多彩なアドフォーマットに対応し、マルチマネタイズプラットフォームとして大きく成長を続けています。
また、システム的な機能だけではなく、広告枠の設計や表示広告の選定など、コンサルタントによるメディアトレーディングデスク機能としての役割も広げており、今後も総合的な広告プラットフォームとして、強化と発展を継続し、最新アドテクノロジーによる広告ソリューションを提供して参ります。

(※1) SSP(Supply Side Platform, Sell Side Platform)とは
複数の広告案件を一元管理し、配信を最適化(イールドオプティマイズ機能など)する事で収益の最大化を狙う、メディア向けの広告マネタイズプラットフォームのこと。

(※2)RTB (Real Time Bidding)とは
RTB広告とは、広告の買い手(広告主)がDSPを使い、SSPを経由してメディア(媒体)の広告枠を入札形式でインプレッション毎に買い付けを行う広告技術のことであり、これにより広告の買い手(広告主)は効果に見合った最適な値付けを行うことで広告効果の向上を図ることができる。また、メディア(媒体)は最も高い入札を行った広告主へインプレッションを販売することができるため、飛躍的な広告収益の向上が期待できる。

(※3)DSP (Demand Side Platform)とは
設定した配信ロジックに従って、最適なユーザーへ広告を配信し広告効果の最大化を狙う、デマンドサイド(広告主側)の広告管理プラットフォームのこと。

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