ニュースリリース
博報堂ＤＹメディアパートナーズ、ＤＡＣ、プラットフォーム・ワン 「Atma™アクチュアルTV視聴ターゲティング」を共同開発 ～DSP「MarketOne®」にて提供を開始～
発信元：株式会社博報堂ＤＹメディアパートナーズ
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社
株式会社プラットフォーム・ワン
この度、株式会社博報堂ＤＹメディアパートナーズ（本社：東京都港区、代表取締役社長：矢嶋弘毅、以下 博報堂ＤＹメディアパートナーズ）は、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長COO：島田雅也、以下 DAC）と、DACの連結子会社であるプラットフォーム・ワン（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：豊福直紀、以下P1）と共に、テレビＣＭ効果を最大化するソリューション「Atma™」(※1)のテレビ視聴ログを用いた広告配信メニュー「Atma™アクチュアルTV視聴ターゲティング」を共同開発致しました。本日より、P1が提供するデマンドサイドプラットフォーム（DSP）「MarketOne®」(※2)内にて、提供を開始致します。
博報堂ＤＹメディアパートナーズは、Atma™を活用し、一度に多くの生活者へメッセージを届けることができる「テレビ広告」と細かなターゲティング配信が可能な「デジタル広告」とを組み合わせた統合マーケティングを推進してきました。今回、３社で共同開発した広告配信メニュー「Atma™アクチュアルTV視聴ターゲティング」によって、個人を特定しない匿名化データとして扱っている膨大なテレビ視聴ログとデジタルオーディエンスの集計を最適化し、より簡単に選択し、よりスピーディーに、より多くのデジタルオーディエンスへの配信が可能となります。
広告主・広告代理店は、例えば「子育て中のターゲットに対し、子ども教育番組視聴者へのデジタル配信」や、「スポーツファンへのアプローチのためにスポーツ番組視聴者へのデジタル配信」を「MarketOne®」の管理画面内から選択することができます。また、テレビ広告において「スポットCM」を実施している広告主は、「コの字（朝・夜・土日）型のテレビ視聴者」などのテレビ視聴習慣に合わせたデジタル広告を実施し、相乗効果を狙うことができます。加えて、オプションでは、デジタルオーディエンスを「AudienceOne®(※3)」が保有する属性データや興味関心データなどと掛け合わせすることもでき、より精緻なデジタル配信が可能です。(※4)
この商品は博報堂ＤＹメディアパートナーズのテレビＣＭ効果を最大化するソリューション「Atma™（アトマ）」の、全国250万台におよぶテレビメーカーと連携したテレビ実視聴ログデータと、DACが提供するＤＭＰ「AudienceOne®」を連携し、「MarketOne®」経由で広告配信を行います。広告配信メニューの提供は「MarketOne®」に標準メニューとして提供されるため、「MarketOne®」を御利用の広告主・広告代理店のみなさまに幅広くお使いいただけます。
３社は今後も、企業と生活者が円滑なコミュニケーションを実施できる環境を整えるべく、ソリューション開発・強化に積極的に取り組んでまいります。
(※1) 博報堂DYグルーブが独自に開発している生活者データ・マネジメント・プラットフォームに、利用が許諾されているテレビ実視聴データを加えたテレビCMの効果を最大化するソリューション。テレビ視聴セグメントによるデジタル広告配信や、テレビ広告のコンバージョン効果（サイト訪問、購買等）の把握が可能になる。なお「MarketOne®」による広告配信の基となるデータは、「Atma™」のテレビ実視聴ログデータのうち利用許諾が取れているものとします。
https://www.hakuhodody-media.co.jp/newsrelease/service/20170925_19278.html
(※2) P1が提供するDSPで、RTB(リアルタイムビッディング)取引を行う広告主が2,000社を超える、日本国内最大級のDSPです。
https://marketone.jp/support/
(※3) DACが開発し提供している「AudienceOne®」は、月間4.8億ユニークブラウザと9,000万のモバイル広告ID、1兆レコード以上の膨大なデータを保有し、そのデータを解析して高精度な3rdパーティデータを生成/提供する国内最大級のデータ・マネジメント・プラットフォーム（DMP）です。
Webサイトの行動データやCRM、広告配信結果、パネルアンケート結果などさまざまなデータを統合し、分析/可視化、また豊富な連携チャネルを活用した“新規顧客の獲得”から“既存顧客へのLTV向上”までを一気通貫で実現する高度なマーケティング環境の提供を可能にします。
https://solutions.dac.co.jp/audienceone
(※4) 「AudienceOne®」のセグメント項目を掛合せる場合は、DAC側で別途作業が発生します。
なお、詳細については、添付のPDFファイルでご紹介しております。
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