ニュースリリース
WiL、博報堂ＤＹメディアパートナーズ、動物病院と飼い主を結ぶプラットフォーム「ペット手帳」を通じて、業界全体のボトムアップに貢献する「株式会社stepdays」を設立
発信元：WiL, LLC
株式会社博報堂ＤＹメディアパートナーズ
WiL, LLC（所在地：米国カリフォルニア州、General Partner/CEO：伊佐山元、以下 WiL）が設置したWorld Innovation Lab Fund II, L.P.（以下、WiL Fund Ⅱ）と株式会社博報堂ＤＹメディアパートナーズ（本社：東京都港区、社長：矢嶋弘毅、以下 博報堂ＤＹメディアパートナーズ）は、動物病院と飼い主を結ぶプラットフォーム「ペット手帳」事業を行う「株式会社stepdays」（本社：東京都港区、社長：実吉賢二郎、以下stepdays）を共同出資により設立し、2019年4月1日より営業を開始いたします。
「ペット手帳」は「動物病院の業務効率化」と「飼い主の利便性向上」を目的とした、動物病院と飼い主を結ぶプラットフォームです。LINEを活用したプラットフォームとして2018年4月よりトライアル期間としてサービス運用を開始し、多くの方にご利用いただいています。飼い主向けに獣医師や専門家が監修した信頼できる情報・アドバイス配信サービスや飼い主が記入できる日々の健康記録やＱ＆Ａコーナーなどのコンテンツや機能を用意しており、事前問診や診療後メッセージ機能など動物病院と飼い主の間で情報共有・コミュニケーションを手間なく行うことができます。
日本の動物病院数は年々増加傾向にあり、農林水産省の発表によると、2018年の小動物診療施設数は11,981施設です。今後、ますます飼い主に寄り添ったサービスや満足度向上が求められる中、動物病院の獣医師やスタッフの負担が増加しているという課題があります。WiLは、ペット市場における成長性と本事業の可能性に期待しており、stepdaysの設立を通じて、業界が抱える課題を解決し、ペット市場のさらなる成長と、互いのシナジーを活かした新たな事業の形を示していきたいと考えております。また、博報堂ＤＹメディアパートナーズは、新規事業開発におけるオープンイノベーションの装置として大手企業とのインキュベーション実績を持つWiLのナレッジやネットワークを活用、自社開発の「ペット手帳」事業を持続的に成長させるスキーム構築を行います。
今後は、「商品・サービスのオンライン販売」「順番待ち・予約システム」などのサービスをローンチ予定です。動物病院と飼い主をつなぐペット手帳が、飼い主の利便性を高めながら動物病院の“診察以外のサービス課題をデジタルで解決”していくことで、獣医師やスタッフがペットの診察に専念できる環境を整え、業界全体に貢献するサービス創りを目指してまいります。
【新会社概要】
社名： 株式会社stepdays（ステップデイズ）
代表取締役社長： 実吉賢二郎
所在地： 東京都港区愛宕2-5-1愛宕グリーンヒルズMORIタワー40F
資本金： 1億3,000万円
株主構成： 60.1%(WiL Fund Ⅱ) /39.9%（博報堂ＤＹメディアパートナーズ）
主な事業内容： メディア運営、コンテンツ制作、コンサルティング、卸売業、小売業、その他付随する事業
営業開始日： 2019年4月1日
役員構成： WiL3名 博報堂DYメディアパートナーズ２名
なお、詳細については、添付のPDFファイルでご紹介しております。
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